シビノベオス（1998年生、母フクムスメ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

畑田修治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2000年）

8月2日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノマルスからハナ差の2着となった。

9月4日、中4週で迎えた2戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノリンボーから6馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノホマレに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のもみじ特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細原邦央騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細原邦央騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は細原邦央騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイメイノボルから1馬身半差の2着となった。

3月13日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた11戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクコウローズオーから半馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中6週で迎えた12戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた13戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

8月15日、中8週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた16戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた17戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシェロに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

10月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月14日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホマレセンプーに半馬身交わされて2着となった。

12月16日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシェロに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

12月31日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

4歳（2002年）

1月13日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドラゴンキッズに交わされて1馬身差の2着となった。

2月3日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスマノホウライを半馬身振り切って制した。

2月19日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はビソウボーイと並んで1着同着となった。

3月9日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシゲルハナサンゴに5馬身の差をつけて6勝目をマークした。

3月20日、中1週で迎えた26戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

4月6日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上B1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブルーバードダイヤを半馬身振り切って7勝目を手に入れた。

5月12日、中1週で迎えた29戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、ホトトギス特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

6月1日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた30戦目は、コマドリ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた31戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、シラサギ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた32戦目は、荒尾青年会議所カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた33戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた34戦目は、三井グリーンランドカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームブーメランから1馬身差の2着となった。

10月1日、中2週で迎えた35戦目は、白川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた36戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。