エヴァキュアン（2016年生、母Ever So）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

11月3日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセクシオンドールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月24日、中2週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のカトレア賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた3戦目は、2歳500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず13着に敗れた。

3歳（2019年）

2月2日、中5週で迎えた4戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のごぎょう賞（中京ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小崎綾也騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小崎綾也騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

5月19日、中9週で迎えた7戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小崎綾也騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

7月20日、中8週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小崎綾也騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では見せ場なく10着に敗れた。

9月15日、中7週で迎えた9戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

11月16日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

4歳（2020年）

1月18日、中8週で迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は三津谷隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

2月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三津谷隼人騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

4月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に敗れた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた15戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ダノンインパルスに交わされて2馬身差の2着となった。

6月14日、中2週で迎えた16戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの木古内特別（函館ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、リョウガに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上1勝クラスの湯浜特別（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤岡康太騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、円山川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

12月6日、中7週で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

5歳（2021年）

2月14日、中7週で迎えた23戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい14着に終わった。

4月24日、中7週で迎えた25戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。