ヤマノパラダイス（1999年生、母ベンチヤーシヤダイ）

経歴

デビュー前

本厚司厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2001年）

7月2日、デビュー戦は渡辺壮騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は481kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトゥインチアズを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月30日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるトゥインチアズを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗れた。

9月9日、中5週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のセキノファストをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

10月6日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

3歳（2002年）

4月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月12日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた7戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リワードプランタンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るキタノパールを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

7月22日、中3週で迎えた10戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダテリュウを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

9月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウメノダックダンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月13日、中2週で迎えた16戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。