タネノエンジェル(2004年生、母サムスイート)
Taneno Angel
2004.04.03
タネノエンジェル(2004年4月3日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+天使」。毛色は栗毛。種牡馬のテイエムオペラオー(当時8歳)と交配したサムスイートが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)丸幸小林牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方22戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の一般C10。
経歴
デビュー前
1歳のとき、丸幸小林牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、種村良平によって420万円で落札された。
古賀慎明厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(2007年)
6月10日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利(東京ダート1400m 雨/良)に出走。馬体重は458kg。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。
8月11日、中8週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利(新潟ダート1800m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。
9月22日、中5週で迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利(札幌ダート1700m 晴/稍重)に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。
10月31日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C31(荒尾ダート950m 晴/良)に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた5戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C30(荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた6戦目は、一般C30(荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は杉村一樹騎手(1戦0勝)。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた7戦目は、一般C30(荒尾ダート950m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手(2戦0勝)。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパッションホーラーから3/4馬身差の2着に敗れた。
12月30日、中2週で迎えた8戦目は、一般C29(荒尾ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は田中良明騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモウィップをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。
4歳(2008年)
1月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C17(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手(2戦1勝)。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月30日、中2週で迎えた10戦目は、一般C19(荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手(3戦1勝)。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C20(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手(4戦1勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C21(荒尾ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手(5戦1勝)。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月2日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C20(荒尾ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で田中良明騎手(6戦1勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C25(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で田中良明騎手(7戦1勝)。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムフラッパーに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。
8月10日、中2週で迎えた15戦目は、一般C11(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で田中良明騎手(8戦2勝)。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーリンドから半馬身差の2着となった。
8月20日、中0週で迎えた16戦目は、一般C10(荒尾ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は杉村一樹騎手(3戦0勝)。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイマリオーエンスに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、白露特設(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月23日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた18戦目は、一般C9(荒尾ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は田中良明騎手(9戦2勝)。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた19戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C8(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月29日、中2週で迎えた20戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C11(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた21戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C11(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C11(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は田中良明騎手(10戦2勝)。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C12(荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手(11戦2勝)。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた24戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C21(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳(2009年)
1月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C22(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は杉村一樹騎手(4戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。