ヤングバニヤン（2001年生、母シンポリッシュ）

経歴

デビュー前

太田進厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2004年）

2月18日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に敗れた。

5月24日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグローリージョンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアトラスパワーを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4歳（2005年）

4月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

5月13日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のベリエに1馬身半の差をつけて制した。

6月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったシナモンガールにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

8月3日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったラビューホースに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月1日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（12戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（13戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（14戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

5歳（2006年）

1月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（15戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。