シゲルニオー（1994年生、母ワールドプレス）

シゲルニオー（1994年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時17歳）と交配したワールドプレスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は村田豊子。戦績は、地方48戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の玄海賞(アラ系4歳以上B2)。

経歴

デビュー前

畑田修治厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（1997年）

4月20日、デビュー戦は橋本幸次郎騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノマルフジに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月2日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンコースピードから7馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた3戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンコースピードから4馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた4戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグバトラーに7馬身の差をつけて2勝目を手にした。

6月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の荒尾記念アラブ4歳優駿トライアル（荒尾ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーゴーコンドルに4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島裕明騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェラスリーから2馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島裕明騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーゴーコンドルに1馬身半の差をつけて制した。

9月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島裕明騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中島裕明騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンコースピードに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月16日、中3週で迎えた11戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた12戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のササラセンプーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1998年）

1月4日、中2週で迎えた14戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアドラボーイを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

1月19日、中1週で迎えた15戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラショナリズムを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って制した。

2月7日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたメジャープリンス決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月19日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で真島正徳騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた21戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で真島正徳騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のミツヤヒーローを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

5月16日、中1週で迎えた22戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で真島正徳騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた23戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で真島正徳騎手（12戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた24戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で真島正徳騎手（13戦3勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月12日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた25戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5歳（1999年）

1月2日、中2週で迎えた26戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた27戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（14戦3勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた28戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた29戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた30戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた31戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた32戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた33戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた34戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた35戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた36戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた37戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた38戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた39戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長嶋和彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

9月6日、中5週で迎えた40戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長嶋和彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた41戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で長嶋和彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた42戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で長嶋和彦騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた43戦目は、兼六園特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で長嶋和彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた44戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で長嶋和彦騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた45戦目は、加賀特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で長嶋和彦騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた46戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で長嶋和彦騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた47戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で長嶋和彦騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた48戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で長嶋和彦騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。