マジックバローズ（2015年生、母ゴーカロライナ）

マジックバローズ（2015年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「魔法+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時13歳）と交配したゴーカロライナが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2019年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

4月29日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

7月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、6着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったスマートレイブンにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜中俊騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったバイマイサイドにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浜中俊騎手（3戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜中俊騎手（4戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

10月30日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた7戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドリームジャンボを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のクリノカサットに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2019年）

4月20日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したピエナミントに3/4馬身届かず2着に敗北した。

5月11日、中2週で迎えた10戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヤマニンルネッタを半馬身振り切って3勝目を奪取した。

8月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの豊栄特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

10月6日、中7週で迎えた12戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

5歳（2020年）

3月7日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの摂津特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

3月28日、中2週で迎えた14戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの岡崎特別（中京芝1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、最後はトーセンリストと並んで3着同着となった。

4月19日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上2勝クラスの山陽特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月20日、中8週で迎えた16戦目は、3歳以上2勝クラスの相模湖特別（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラスの戎橋特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラスの新発田城特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月6日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6歳（2021年）

1月5日、中3週で迎えた20戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中京芝1400m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

2月27日、中7週で迎えた21戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの帆柱山特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた22戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた23戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの直江津特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの福島放送賞（新潟芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

5月16日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上2勝クラス（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月17日、中8週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの雲仙特別（小倉芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。17頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月27日、約4か月半の休み明けで迎えた27戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7歳（2022年）

1月16日、中6週で迎えた28戦目は、4歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

3月17日、中8週で迎えた29戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、夢見月特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた30戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、春雷特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた31戦目は、陽春特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したペルソナデザインを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた32戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、小栗孝一メモリアル（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた33戦目は、のぼり鮎特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた34戦目は、杭瀬川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月14日、中1週で迎えた35戦目は、根尾川特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた36戦目は、穂高岳特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったウインリベルタに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月28日、中3週で迎えた37戦目は、あさがお特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（5戦0勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、伸びてきたアスタークライ決め手に屈してクビ差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた38戦目は、カサブランカ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（6戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた39戦目は、平湯峠特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（7戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた40戦目は、日刊スポーツ極ウマくん賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったナムラアイアイサーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

10月6日、中1週で迎えた41戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた42戦目は、カシオペヤ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた43戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、紅葉狩り特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた44戦目は、名鉄ブラスバンド部来場（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したヴィエノワズリーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

12月9日、中0週で迎えた45戦目は、奥飛騨温泉郷特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヒシハムザリバーに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

12月31日、中2週で迎えた46戦目は、地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8歳（2023年）

1月13日、中1週で迎えた47戦目は、姫烏頭特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた48戦目は、孟春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた49戦目は、沈丁花特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（9戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた50戦目は、まーちん&競輪小僧来場記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた51戦目は、花見月特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた52戦目は、彼岸桜特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた53戦目は、百十郎桜特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた54戦目は、オグリタマ記念（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

5月12日、中1週で迎えた55戦目は、稲葉山特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた56戦目は、揖斐川特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた57戦目は、日本ライン特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた58戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（12戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた59戦目は、クチナシ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた60戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた61戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた62戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた63戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた64戦目は、C3-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着を確保した。

12月28日、中2週で迎えた65戦目は、馬産地日高特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

9歳（2024年）

1月8日、中1週で迎えた66戦目は、ちゃな初高知特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた67戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた68戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦第1戦（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のビッグタイマーに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

1月31日、連闘で迎えた69戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C1-5（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた70戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、大恵陽子誕生記念特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた71戦目は、一般C1-5（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。