セントハクウン（1994年生、母ロワールシロー）

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

6月7日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のジーゲスクランツをクビ差振り切って初白星を挙げた。

6月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

8月16日、中6週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた5戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（4戦1勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着を確保した。

10月11日、中2週で迎えた7戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の岩谷特別（福島芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く最後はエイブレックスと並んで8着同着となった。

4歳（1998年）

5月3日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、信濃川特別（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は木幡初広騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、5歳以上500万下の六日町特別（新潟ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月14日、中4週で迎えた15戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、マルチグレート特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒカリクリスタルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月1日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のタケショウウッズに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（7戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（8戦1勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって15着に敗れた。

5歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

2月7日、中4週で迎えた21戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の常陸特別（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は村田一誠騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下の春風賞（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月17日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、4歳以上900万下の稲毛特別（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（8戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（9戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6歳（2000年）

1月5日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（10戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村田一誠騎手（11戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

7月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の彦星賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。