エルアルコン（1997年生、母エバークロス）

エルアルコン（1997年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフオーモサボーイ（当時18歳）と交配したエバークロスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桑嶋峰雄。戦績は、地方26戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のいて座特別(アラ系一般A)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑嶋賢仁から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

山本健二厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1999年）

9月9日、デビュー戦は倉地学騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンカホに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月12日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月7日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2000年）

1月20日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったルックレナから1馬身半差の2着に敗北した。

5月23日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモシロハヤテから1馬身差の2着となった。

6月13日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラストチャンスをクビ差制して2勝目を挙げた。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉地学騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉地学騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉地学騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉地学騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉地学騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で倉地学騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンゼルグレナから半馬身差の2着に敗北した。

10月11日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で倉地学騎手（12戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で倉地学騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンの4歳プリンス（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で倉地学騎手（14戦2勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で倉地学騎手（15戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンゼルグレナからクビ差の2着に惜敗した。

12月25日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で倉地学騎手（16戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシアルキングに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2001年）

1月2日、連闘で迎えた18戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A6（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノアムリタに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

1月18日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（17戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（18戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルノステンガーに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

3月9日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（19戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシアルキングから2馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（20戦4勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、へびつかい座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（21戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月7日、中4週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた24戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（22戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキンローズから3馬身差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた25戦目は、いて座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉地学騎手（23戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキンローズに半馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

5歳（2002年）

3月27日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた26戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉地学騎手（24戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。