スルガロイター（2000年生、母ダイナロイター）
Suruga Reuter
2000.03.05
スルガロイター（2000年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時15歳）と交配したダイナロイターが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 忠幸。戦績は、地方55戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は2004年の一般C5 12。
経歴
デビュー前
1歳のとき、沖田忠幸から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
稲垣純緒厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（2002年）
12月26日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は439kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
3歳（2003年）
1月10日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
1月31日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
2月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。
3月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。
4月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
7月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から32kg増やして迎えた7戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月12日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた9戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
8月26日、中1週で迎えた10戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月9日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般D4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般D4-3（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
10月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般D4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンシノモモコから半馬身差の2着となった。
12月14日、中6週で馬体重を前走から41kg減らして迎えた15戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C5 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月20日、連闘で馬体重を前走から46kg戻して迎えた16戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2004年）
1月2日、中1週で馬体重を前走から28kg絞って迎えた17戦目は、門松特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月31日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた18戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C5 19（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月13日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた19戦目は、一般C5 28（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラゴーアヘッドから半馬身差の2着となった。
2月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月27日、中3週で迎えた21戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浅沼傑騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイエルドラゴンから1馬身差の2着となった。
5月8日、中2週で迎えた23戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で浅沼傑騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月29日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月19日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた25戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンリバーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月15日、中3週で迎えた28戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は福元弘二騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5-9（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5 11（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモエキスパートから1馬身差の2着となった。
12月18日、中2週で迎えた32戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4 C5-9（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は福元弘二騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（2005年）
2月6日、中4週で迎えた34戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、結婚記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた35戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、早春特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般F3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月27日、中2週で迎えた37戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、マイネルガーベ号引退・M特別（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月2日、連闘で迎えた38戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般F5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月10日、連闘で迎えた39戦目は、一般Fロ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月16日、連闘で迎えた40戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた41戦目は、一般F5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるポライトワールドを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。
5月5日、連闘で迎えた42戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般F5（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた44戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアドミラルトラップに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
6月18日、中1週で迎えた45戦目は、一般F3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた46戦目は、半夏生特別（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。
7月10日、連闘で迎えた47戦目は、それ行け高知競馬特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。
7月18日、連闘で迎えた48戦目は、一般Fロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。
7月24日、連闘で迎えた49戦目は、ダイユウ&岩堀特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
8月13日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた50戦目は、一般F4（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（9戦1勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるデアブロショーケンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
8月27日、中1週で迎えた51戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
9月10日、中1週で迎えた52戦目は、菊咲月神田特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。
10月1日、中2週で迎えた53戦目は、一般E7（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（11戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた54戦目は、一般E6（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（12戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンキョウヘイローを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
11月6日、中2週で迎えた55戦目は、一般E6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。