プライモーディアル（2017年生、母エンシェントアート）
Primordial
2017.03.05
プライモーディアル（2017年3月5日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「原始の。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のShamardal（当時15歳）と交配したエンシェントアートが10歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2019年の2歳未勝利。
経歴
デビュー前
黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2019年）
6月16日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/重）に出走。馬体重は468kg。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。
8月18日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、5着を確保した。
10月14日、中7週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のセイウンパワフルをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。
11月16日、中4週で迎えた4戦目は、W.ビュイック騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
3歳（2020年）
2月16日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に終わった。
3月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。
4月4日、中3週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。
5月30日、中7週で迎えた8戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。
7月31日、中8週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた10戦目は、夏だ大井だSPAT4だ!10倍祭り賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
12月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた11戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、オリオン座特別（大井ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた12戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。
4歳（2021年）
1月20日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
3月14日、中7週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた14戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、ネモフィラ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ファクタークニアキに交わされて1馬身差の2着となった。
3月21日、連闘で迎えた15戦目は、楽天競馬でラクラク投票賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ハクサンペリーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
4月4日、中1週で迎えた16戦目は、げんぞまいり特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したサンリットデューを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
5月11日、中4週で迎えた17戦目は、楽天競馬で石川県特産品が当たる賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったペイシャゲランに詰め切れず、6馬身差の2着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた18戦目は、ペチュニア特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハクサンベルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
6月8日、中1週で迎えた19戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬でポイントゲット賞 特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。
7月6日、中3週で迎えた20戦目は、ふがみんハピバ!!夢に向かってフライ杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったベニスビーチにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中5週で迎えた21戦目は、楽天競馬でネット投票賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた22戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（7戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハクサンペリーに3/4馬身交わされて2着となった。
9月28日、中3週で迎えた23戦目は、智ちゃん純子ちゃん結婚11周年記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
10月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、楽天競馬はポイント貯まる賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。
11月9日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた25戦目は、11月も楽天競馬で目指そう的中!賞 特別編成（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた26戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったデルマルビーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
12月21日、中1週で迎えた28戦目は、楽天競馬で金沢競馬を楽しもう!賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5歳（2022年）
3月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（11戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、シルヴァーメテオにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
3月20日、連闘で迎えた30戦目は、なおちゃんお誕生日記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（12戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るインフォーマントを圧倒的な末脚でアタマ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。
4月12日、中2週で迎えた31戦目は、ネットで楽天競馬を楽しもう!賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエイトマイルに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。
5月3日、中2週で迎えた32戦目は、水芭蕉特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（14戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のシルヴァーメテオに4馬身の差をつけて優勝
デビュー前
高橋俊之厩舎（金沢）へ入厩。
5月22日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、延齢草賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。5頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。
9月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた33戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、うまかつジョッキーズカップ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
9月24日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、晩秋賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。
10月2日、連闘で迎えた35戦目は、長崎街道佐賀宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。
11月25日、中7週で迎えた36戦目は、長崎街道北方宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
6歳（2023年）
1月15日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特選（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ウィッシュムーンに半馬身交わされて2着となった。
2月9日、中3週で迎えた38戦目は、グルメも楽しみ佐賀競馬賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のリンノパルピートに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月12日、中3週で迎えた39戦目は、こいぬ座特選（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のグラシアスゼロに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。
4月16日、中4週で迎えた40戦目は、おおぐま座特選（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のラブヴァケーションに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。
5月13日、中3週で迎えた41戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエンジェルステアーに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月3日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のグッドオールドに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7月2日、中3週で迎えた43戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、長崎街道原田宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
8月12日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた44戦目は、長崎街道轟木宿特選（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
9月16日、中4週で迎えた45戦目は、長崎街道神埼宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポケットカラキュンに9馬身の差をつけて10勝目を達成した。
10月8日、中2週で迎えた46戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミヤノウッドリーにクビ差交わされて2着に甘んじた。
11月20日、中5週で迎えた47戦目は、神楽月賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアインジェニーに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。
12月16日、中3週で迎えた48戦目は、水仙賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（8戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケンブリッジラテに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
7歳（2024年）
1月5日、中2週で迎えた49戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（9戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のドラムをクビ差振り切って断然の支持に応えた。
2月12日、中4週で迎えた50戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（10戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。