カミノクモワカ（2003年生、母ヤサカヒメ）

経歴

デビュー前

高岩隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2005年）

8月15日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、セユウブラボーに半馬身交わされて2着となった。

10月3日、中2週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

3歳（2006年）

1月31日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のフォーチュネイト紅梅特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

5月23日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させてあっさりと抜け出し、最後は2着のガアベに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月31日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高野誠毅騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、平均的なペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高野誠毅騎手（6戦1勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4歳（2007年）

1月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた16戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-12 13 14（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2-11 12 13（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（9戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（10戦1勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（12戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい13着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（13戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったコアレスブラックにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

7月31日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（14戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（15戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（16戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（17戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高野誠毅騎手（18戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。