2歳

レース展開

ナタリーサーティンが先陣を切る形、そのあとに続くカミノクモワカ

ナタリーサーティンが端に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にカミノクモワカが続く。その後ろ、セユウブラボーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサブノウメマツリ。その1馬身後ろ、アジュディエールは中団前寄り。ダイリンツボネは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ツカサローズは中団後方の位置取り。続いて、アルベロベロトートが8番手。そのすぐ後ろ、タカラオメガが9番手。イシノアニカは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはルクスワン。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはマーガレット。殿にナタリークィーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セユウブラボーが自慢の機動力を活かしたお手本の様な内容で初勝利を挙げる

先頭はナタリーサーティンとカミノクモワカでリードは1馬身。セユウブラボーが3番手。1馬身離れて、サブノウメマツリが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったカミノクモワカが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたセユウブラボーが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばしてカミノクモワカを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のカミノクモワカから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したサブノウメマツリが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のアジュディエールが入線した。1番人気のダイリンツボネは中団にいたが見せ場なく8着に敗れた。