プリンスチャーム（2017年生、母Princess Cammie）

経歴

デビュー前

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月14日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクリノアマリリスに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

12月7日、中5週で迎えた4戦目は、W.ビュイック騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスの黒松賞（中山芝1200m 外回り雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったデンタルバルーンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2020年）

2月1日、中7週で迎えた5戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのクロッカスステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3月7日、中4週で迎えた6戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

9月20日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月31日、中5週で迎えた8戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

4歳（2021年）

1月30日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は横山武史騎手（1戦1勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったレジリエンスブルーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

4月24日、中8週で迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山武史騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月27日、中8週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングリレーファイナル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

12月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、冬木立賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

12月29日、中2週で迎えた15戦目は、フジテレビ賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5歳（2022年）

1月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた17戦目は、大黒坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた18戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた19戦目は、エル・ディアブロ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた21戦目は、神楽坂賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた22戦目は、桂坂賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた23戦目は、グラスホッパー賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた24戦目は、富士見坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月6日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた26戦目は、陽月特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた27戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた28戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、品川区民憲章制定40周年記念賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた29戦目は、ゼームス坂賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（10戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた30戦目は、乃木坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（11戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

6歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月19日、中6週で迎えた32戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエイシングラールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のジャンヌノツルギを3/4馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

4月24日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスカイサーベルに1馬身半の差をつけて優勝

5月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ニューヴァージョンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月23日、中1週で迎えた36戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、JCSファーストステージ第2戦（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るファムファタルを半馬身差し切って5勝目を手中に収めた。

6月13日、中2週で迎えた37戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったリリーアローにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（5戦3勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るカレンエクスカリバを途轍もない末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

7月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のカレンエクスカリバに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月23日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（7戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたルチルクォーツ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月24日、約3か月の休養明けで迎えた41戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（8戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた42戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（9戦5勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた43戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた44戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた45戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（10戦5勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

7歳（2024年）

3月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた46戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（11戦5勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。