ピーカント（1994年生、母ジェントリー）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

11月3日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/重）に出走。馬体重は494kg。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3歳（1997年）

8月10日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月7日、中1週で迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて抜け出し、最後は2着のセイウンショウリに5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、後続を2馬身以上離して、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

10月11日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上500万下の檜原湖特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に敗れた。

11月2日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

12月6日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（1998年）

1月5日、中3週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

8月2日、約6か月の休養明けで迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（6戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた16戦目は、アリオト特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（8戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で徳吉孝士騎手（9戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳吉孝士騎手（10戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

5歳（1999年）

2月7日、中6週で迎えた19戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

5月4日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた23戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた25戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた26戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2イ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイテンボシから4馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2000年）

4月23日、約5か月半の休み明けで迎えた33戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木義久騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木義久騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた35戦目は、一般B2イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木義久騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木義久騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木義久騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月23日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた38戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードリューホーから1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月31日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンスターリーに6馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月15日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンスターリーをハナ差制して3勝目を掴み取った。

8月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオンネトーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月10日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリースキーに半馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

10月16日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（6戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキハタラシューバからクビ差の2着に甘んじた。

10月30日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲイリーファルコンから4馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本浩司騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレモンシュガーに2馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

11月25日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で関本浩司騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で関本浩司騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で関本浩司騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた50戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた51戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルデンベクトルから2馬身半差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた53戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。