レッツドローン（2014年生、母ヒカルラフィーネ）

レッツドローン（2014年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「行くぞドローン」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時20歳）と交配したヒカルラフィーネが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大道牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方26戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2018年の静内ライオンズクラブ特別(一般C3-2)。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

4月9日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく14着に敗れた。

6月15日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したサンエルパソを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサクラゴールを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中2週で迎えた5戦目は、新冠湖賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた6戦目は、ふるびら温泉しおかぜ賞（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた7戦目は、門別プロパンガス事業組合賞（門別ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で水野翔騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、森と湖の里ふれ愛館1周年賞（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で水野翔騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、JAびらとりゆめぴりか賞（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で水野翔騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で水野翔騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた11戦目は、カエデ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で水野翔騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた12戦目は、すながわスイートロード賞（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で水野翔騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で水野翔騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4歳（2018年）

4月24日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、樹海ロード日高賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクインズミリセントを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

5月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた17戦目は、新冠町サラブレッド銀座賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた18戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた19戦目は、江差かもめ島まつり賞（門別ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月18日、中1週で迎えた20戦目は、新ひだか町真歌展望台賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したマイネルセボンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた21戦目は、優駿の里安平町チーズ賞（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマリノアマゾネスを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月14日、中1週で迎えた22戦目は、ゴドルフィンキッズ特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた23戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、静内ライオンズクラブ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るハッピーテーラーを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

9月4日、連闘で迎えた24戦目は、日高町建設協会2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた25戦目は、日高報知新聞特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた26戦目は、すながわスイートロード特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた27戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、あっさぶメイクイーン特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた28戦目は、ミズナラ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。