アーサルビー（2005年生、母ルビーベイビー）
Asa Ruby
2005.02.01
アーサルビー（2005年2月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のグランデラ（当時7歳）と交配したルビーベイビーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、地方51戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は2010年のガーナ共和国盃(一般B1以下)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 51戦8勝 [8-8-8-27/51]
- 総賞金国内
- 3,041万円
- 生年月日
- 2005年2月1日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 青鹿毛
- 厩舎
- 坂本昇船橋
- 馬主
- 浅田孜
- 生産者
- （有）競優牧場
- セール落札価格
- 1,365万円
千葉サラブレッド・セール サラブレッド 2歳
- 抹消情報
- 地方：2013年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のルビーベイビーは海外18戦5勝。祖母のOn the Benchは海外26戦9勝。曾祖母のFloroyalは海外30戦10勝。父のグランデラは海外G1・3勝（SIN,愛国芝,英国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Johns Joy＝The Doge | 7×6 | 2.34% |
| き | Pharamond＝Sickle | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Tudor Minstrel | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7*7×6*6*7 | 6.25% |
| 牡 | Spy Song | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Bull Dog | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Gold Bridge | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Native Dancer | 6*7 | 2.34% |
| 牝S | Somethingroyal | 6*6 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ダンジグ系
- ファミリーナンバー
- 8-k
レース成績
経歴
デビュー前
当歳のとき、競優牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ダーレー・ジャパン(株)によって1,260万円で落札された。2歳のとき、ダーレー・ジャパンから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、浅田孜によって1,365万円で落札された。
坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2007年）
10月25日、デビュー戦は佐藤裕太騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。
11月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のミハタレジーナをクビ差振り切って初白星を挙げた。
12月3日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったバーナーズループに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
3歳（2008年）
1月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の駿風スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。
2月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のベストサドル特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。
3月4日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラスティを半馬身振り切って2勝目を奪取した。
5月6日、中8週で迎えた8戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
6月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のナイスホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（5戦2勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
6月22日、中0週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（6戦2勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のメイプルブレイドに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（7戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
8月13日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤裕太騎手（8戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
9月23日、中5週で迎えた14戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤裕太騎手（9戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤裕太騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。
10月29日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤裕太騎手（11戦3勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアジュデプリンセスを半馬身振り切って勝利を手に入れた。
11月21日、中2週で迎えた17戦目は、イーバンク銀行IN船橋賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤裕太騎手（12戦4勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた18戦目は、柊特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤裕太騎手（13戦4勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったコアレスガバナーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。
4歳（2009年）
1月8日、中3週で迎えた19戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤裕太騎手（14戦4勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。
2月6日、中3週で迎えた20戦目は、風来特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤裕太騎手（15戦4勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。
5月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、鍾馗盃（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤裕太騎手（16戦4勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた22戦目は、国府津特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤裕太騎手（17戦4勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
6月12日、中2週で迎えた23戦目は、荷風特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤裕太騎手（18戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。
7月8日、中3週で迎えた24戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、秋葉原特別（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったナイキヴァザーリに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
7月21日、中1週で迎えた25戦目は、柴又特別（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた26戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、お台場特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。
9月8日、中3週で迎えた27戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（19戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。
9月29日、中2週で迎えた28戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（20戦4勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、4着に終わった。
10月30日、中3週で迎えた29戦目は、幕張特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（21戦4勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。
12月7日、中4週で迎えた30戦目は、柊特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた31戦目は、師走特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
5歳（2010年）
1月15日、中2週で迎えた32戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったプレイバックに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
2月12日、中3週で迎えた33戦目は、バレンタイン特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったゴールドマーチャンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
2月23日、中1週で迎えた34戦目は、仲春特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマイチコマンドに3馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
3月23日、中3週で迎えた35戦目は、桜月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったサミンガードナーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
4月14日、中2週で迎えた36戦目は、玄鳥特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で沢田龍哉騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。
4月28日、中1週で迎えた37戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で沢田龍哉騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたタカラストーン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
5月14日、中1週で迎えた38戦目は、小田原宿特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で沢田龍哉騎手（9戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のレオスマイルに2馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。
6月14日、中3週で迎えた39戦目は、ギャラクシー特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で沢田龍哉騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のトモノリンカーンを半馬身振り切って7勝目をマークした。
7月7日、中2週で迎えた40戦目は、彦星特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で沢田龍哉騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた41戦目は、ガーナ共和国盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で沢田龍哉騎手（12戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るナイキヴァザーリを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月20日、中3週で迎えた42戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で沢田龍哉騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
9月28日、中5週で迎えた43戦目は、楽天競馬賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で沢田龍哉騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で沢田龍哉騎手（15戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタカラストーンと並んで2着同着となった。
11月4日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のカムイユカラマイル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で沢田龍哉騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
11月23日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で沢田龍哉騎手（17戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。
12月23日、中3週で迎えた47戦目は、S3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で沢田龍哉騎手（18戦4勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着を確保した。
6歳（2011年）
1月21日、中3週で迎えた48戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で沢田龍哉騎手（19戦4勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の建国記念の日特別（浦和ダート1900m 雪/重）に出走。鞍上は20戦連続で沢田龍哉騎手（20戦4勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
2月23日、中1週で迎えた50戦目は、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は21戦連続で沢田龍哉騎手（21戦4勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
10月27日、約8か月の休養明けで迎えた51戦目は、良月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（22戦4勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。