ゴールドマーチャン（2006年生、母サーモンパトラ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、カタオカステーブルから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2008年）

10月23日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は518kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

12月12日、中6週で迎えた2戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3歳（2009年）

1月8日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファインデイに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月9日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

7月13日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のナイスホイップ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のスーパーコータローに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のトマト特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた8戦目は、北総特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月27日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、ホワイトブーツに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月23日、中3週で迎えた10戦目は、彩の国黒豚賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスマートベールに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

12月24日、中3週で迎えた11戦目は、サンタクロース特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のパワーアルファに1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

4歳（2010年）

1月15日、中2週で迎えた12戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた13戦目は、バレンタイン特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアーサルビーに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

3月11日、中3週で迎えた14戦目は、フレンドリーホイップ特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（8戦3勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた15戦目は、夜桜賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアラベスクシーズを3/4馬身振り切って6勝目を挙げた。

4月30日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のエメラルド特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のイシノゼフィルスに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月5日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた18戦目は、アルテミス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤裕太騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた19戦目は、カシオペア賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤裕太騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた20戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤裕太騎手（9戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の神楽月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤裕太騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のターコイズ特別（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤裕太騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったダンツクリスエスを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6歳（2012年）

11月2日、約22か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、三里塚特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤裕太騎手（12戦4勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた24戦目は、ケンタウルス特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤裕太騎手（13戦4勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた25戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤裕太騎手（14戦4勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

7歳（2013年）

1月10日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤裕太騎手（15戦4勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1二三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤裕太騎手（16戦4勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた28戦目は、春麗特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤裕太騎手（17戦4勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた29戦目は、啓蟄賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤裕太騎手（18戦4勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた30戦目は、春興賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤裕太騎手（19戦4勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、春眠特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。