ダイカツマームード（1987年生、母ミスコファイン）

ダイカツマームード（1987年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアラナス（当時22歳）と交配したミスコファインが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）王蔵牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方25戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年のムーンライトカップ(B1)。

経歴

デビュー前

佐々木総雄厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1990年）

1月31日、デビュー戦は佐々木清明騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 雪/稍重）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木清明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月29日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木清明騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノセレンシーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月1日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木清明騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月22日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木清明騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーデルハイトから2馬身差の2着となった。

6月16日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木清明騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモモフジコーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木清明騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノコマチから1馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のホウセンカ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木清明騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の夕顔特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木清明騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月2日、中6週で迎えた10戦目は、3歳戦のサフラン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で佐々木清明騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の山茶花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で佐々木清明騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

11月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のハマシギ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で佐々木清明騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーザンデールから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木清明騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1991年）

1月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木清明騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた15戦目は、福寿草特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木清明騎手（14戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木清明騎手（15戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったネコナシヤトーからアタマ差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木清明騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモルーラーをクビ差制して勝利をモノにする

5月5日、中8週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、端午特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミタマトツプに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月14日、連闘で迎えた19戦目は、初夏特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアレツホマレから1馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中4週で迎えた20戦目は、オーロラ特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミタマトツプから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中2週で迎えた21戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨムラサキに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

7月27日、中2週で迎えた22戦目は、ジュピター賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた23戦目は、サンデーナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクルーザーに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

9月29日、中4週で迎えた24戦目は、ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲノビジヨンに半馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

11月19日、中6週で迎えた25戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1992年）

5月17日、約6か月の休み明けで迎えた26戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、緑風ステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月7日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、麦秋ステークス（東京ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

11月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた28戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、霜月ステークス（東京ダート1600m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の冬至ステークス（中山芝2500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

6歳（1993年）

5月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた30戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、欅ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。