ケイエスソード（2013年生、母ケイエスシンアカリ）

ケイエスソード（2013年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファルブラヴ（当時15歳）と交配したケイエスシンアカリが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は上井農場。2015年の川崎ジュニアオープンで2着に入った他、2015年の川崎若駒オープンで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鈴木義久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2015年）

6月12日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったミヤビキララコに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月24日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦の新星特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のゴールデンルーキー賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のグランハーモニーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月8日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のポートサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンの川崎若駒オープン（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ポッドガイに交わされて6馬身差の2着となった。

12月17日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンの川崎ジュニアオープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プレイザゲームに交わされて1馬身差の2着となった。

3歳（2016年）

1月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若水特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリュボーフに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月9日、中4週で迎えた10戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’16雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

2月29日、中2週で迎えた11戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた12戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた13戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のひなげし特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘魂で渋太く持ち堪えて、最後は2着のエイシンヒートをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

6月6日、中5週で迎えた14戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

6月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳S2の優駿スプリント（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

10月10日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、文の京特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた17戦目は、すみだ特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（5戦2勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた18戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、リゲル賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

4歳（2017年）

1月1日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、迎春盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた20戦目は、湘南にのみや菜の花記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシゲルジダイマツリを3/4馬身振り切って4勝目を挙げた。

3月3日、中4週で迎えた21戦目は、かなチャンTV1周年記念杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた22戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、オフト京王閣賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ロードメビウスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月18日、中3週で迎えた23戦目は、北極星賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた24戦目は、ジェイド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のハートビートナイター記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた26戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、デイリー文月杯（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

8月3日、中3週で迎えた27戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、アドミラルティにクビ差交わされて2着に惜敗した。

10月10日、中9週で迎えた28戦目は、湘南二宮「きみのふるさとになりたい」記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた29戦目は、霜月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた30戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、スマイルシティ・品川特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

5歳（2018年）

1月2日、中1週で迎えた32戦目は、時計修理のクイック新春記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた33戦目は、猛虎特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた34戦目は、春光特別（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

4月6日、中4週で迎えた35戦目は、花吹雪特別（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したトウカイボーイを差し切れず、1馬身差の2着となった。

5月3日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のBダッシュ（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた37戦目は、電光石火特別（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイティーヒテンを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

6月12日、中3週で迎えた38戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月11日、中8週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のSPAT4×ペナルティ来場記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のサマーナイトスプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で本田正重騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のスカパー!Ch678南関競馬チャンネル賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で本田正重騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月9日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のトパーズスプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本田正重騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた43戦目は、劇場版ハイスクール・フリート制作記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本田正重騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロードグレイスをハナ差振り切って6勝目を収める

6歳（2019年）

3月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた44戦目は、春めき桜まつり特別（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で本田正重騎手（13戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4月18日、中6週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた45戦目は、ハンデ戦の桜波スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で本田正重騎手（14戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた46戦目は、鎧袖一触賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で本田正重騎手（15戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた47戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で本田正重騎手（16戦2勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた48戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、4着に入った。

7月23日、中3週で迎えた49戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、8月3日あつぎ鮎まつり大花火大会開催記念（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた50戦目は、蝉時雨賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた51戦目は、蜩賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

10月4日、中5週で迎えた52戦目は、TOKYO MEGA ILLUMI賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた53戦目は、津久井やまびこ祭り祈願記念（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（17戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた54戦目は、トパーズスプリント特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月3日、中1週で迎えた55戦目は、冬木立賞（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7歳（2020年）

3月14日、約3か月半の休み明けで迎えた56戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のホワイトデイスプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の桜波スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた58戦目は、疾風迅雷賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた59戦目は、トーラス賞（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

6月9日、中5週で迎えた60戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は本田正重騎手（18戦2勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた61戦目は、みさきまぐろきっぷ賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（19戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた62戦目は、天下無双賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（20戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月27日、中1週で迎えた63戦目は、星河一天賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた64戦目は、「ご縁の国しまね」賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた65戦目は、英姿颯爽賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた66戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた67戦目は、疾風怒濤賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったダンディーヴォーグに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月4日、中2週で迎えた68戦目は、ケンタウルススプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

12月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた69戦目は、雪月風花特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。