ブリッジダービー（1996年生、母ダービータケシバ）

ブリッジダービー（1996年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハイブリツジスルー（当時12歳）と交配したダービータケシバが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、地方21戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の鶏頭特別。

経歴

デビュー前

川村守男厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1999年）

4月23日、デビュー戦は小林真治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は495kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のルージュプリンセスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーボーイに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月1日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイスナイパーに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月2日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林真治騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、3歳戦の秋駒特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林真治騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のマルチユース特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小林真治騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワンダーキーラーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の鶏頭特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林真治騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグシャーディに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林真治騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林真治騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

3月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、一般C1四ア（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスパークダッシュに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトキングオーに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

5月13日、中3週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の夏木立特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったラヴミードゥから2馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、夏月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた15戦目は、玉淀湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6歳（2002年）

1月15日、約18か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、初春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C1五 C2一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

7歳（2003年）

4月3日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のカゴヤローレルを半馬身振り切って休養明けの一戦をモノにした。

5月9日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のラテンリズムキングに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月19日、中5週で迎えた20戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。