パワーシンザン（1989年生、母マルノシラオキ）

パワーシンザン（1989年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時7歳）と交配したマルノシラオキが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）中山牧場。戦績は、中央平地46戦5勝2着6回、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は1995年のグリーンステークス(ハンデ)。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

11月10日、デビュー戦は溝橋秀吉騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3歳（1992年）

1月19日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

2月9日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したリワードガンダムにクビ差届かず2着となった。

3月1日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグラスラインに3馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下のフリージア賞（中京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた10戦目は、4歳500万下（阪神芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下の端午賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、ミルフォードメッセにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳500万下のあやめ賞（京都芝2200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は田島信行騎手（1戦1勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下のこでまり賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、4歳500万下のあじさい賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（6戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンディクタスに4馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

11月7日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の比良山特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（7戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず3着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下の中京日経賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

4歳（1993年）

5月1日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、5歳以上900万下の鴨川特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（10戦1勝）。17頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の舞子特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（11戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のジャパンアローをクビ差振り切って勝利をモノにする

6月12日、中1週で迎えた22戦目は、グリーンステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったタマモモノノフに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた23戦目は、大原ステークス（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で熊沢重文騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したアラタマワンダーにアタマ差届かず2着に惜敗した。

9月25日、約3か月の休養明けで迎えた24戦目は、4歳以上900万下の瀬戸内海特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で熊沢重文騎手（14戦2勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の鳴滝特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で熊沢重文騎手（15戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったダイイチジョイフルにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で熊沢重文騎手（16戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したマーベラスクラウンにハナ差届かず2着に惜敗した。

5歳（1994年）

5月7日、約6か月の休み明けで迎えた27戦目は、5歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で熊沢重文騎手（17戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の三木特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で熊沢重文騎手（18戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7月9日、中6週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の穂高特別（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で熊沢重文騎手（19戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で熊沢重文騎手（20戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下のサマーステークス（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で熊沢重文騎手（21戦2勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の玄海特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で熊沢重文騎手（22戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の秋分特別（中京芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で熊沢重文騎手（23戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

6歳（1995年）

4月2日、約6か月半の休み明けで迎えた34戦目は、5歳以上900万下の白鷺特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で熊沢重文騎手（24戦2勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の明石特別（京都芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は19戦連続で熊沢重文騎手（25戦2勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上900万下の鴨川特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で熊沢重文騎手（26戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月28日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の舞子特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で熊沢重文騎手（27戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウオゴディに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

6月10日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のグリーンステークス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で熊沢重文騎手（28戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のミスヤマジンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月25日、中1週で迎えた39戦目は、G2のCBC賞（中京芝1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は23戦連続で熊沢重文騎手（29戦4勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

10月28日、約4か月の休み明けで迎えた40戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた41戦目は、トパーズステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（30戦4勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

7歳（1996年）

1月5日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた44戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り晴/良）に48kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

3月2日、中5週で迎えた45戦目は、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は熊沢重文騎手（31戦4勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた46戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、陽春ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

5月19日、中7週で迎えた47戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノアダムスに2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

6月23日、中4週で迎えた48戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月27日、約4か月の休み明けで迎えた49戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた50戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（荒尾ダート2000m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた51戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。