イブキザブル（1999年生、母スクランブルレディ）

イブキザブル（1999年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のHoly Bull（当時8歳）と交配したスクランブルレディが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方57戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の潮風賞(一般B3二)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、北陽ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

8月12日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた2戦目は、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた3戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入った。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で畑端省吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

3歳（2002年）

3月31日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月14日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

12月3日、中2週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた10戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

4歳（2003年）

1月7日、中4週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C1六 C2一（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシェアザフェイムに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月25日、中6週で迎えた12戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったザマオペラに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサニーファインを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を挙げた。

3月30日、中2週で迎えた14戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた16戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、宮沢湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた17戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、緑蔭特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた18戦目は、南風特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のタカトモサイクロンをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月25日、中1週で迎えた19戦目は、さざなみ賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた21戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、パームツリー賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた22戦目は、潮風賞（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトヤママズルをクビ差だけ差し切って雨下の大激戦を制した。

9月3日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の赤富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた25戦目は、観月賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた26戦目は、秋ケ瀬特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ダンシングベルに交わされて1馬身差の2着となった。

12月1日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、初冬特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

12月15日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた28戦目は、イルミネーション特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

5歳（2004年）

1月15日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の初茜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

2月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、昇龍特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた31戦目は、仲春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた32戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、白富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた33戦目は、陽春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた34戦目は、レグルス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた35戦目は、つつじ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

6月15日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた36戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた37戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、犀川特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた38戦目は、ノクターン11周年記念特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた39戦目は、千夜一夜HP4周年記念特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた40戦目は、オーガストスプリント（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた41戦目は、獅子座特別（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた42戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、石川県畜産協会長特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた43戦目は、河北潟特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るテラプロメッサを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月11日、中1週で迎えた44戦目は、天秤座特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、最後はツルギデンカと並んで3着同着となった。

10月26日、中1週で迎えた45戦目は、神無月特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったツルギデンカにねじ伏せられてアタマ差の2着に惜敗した。

11月23日、中3週で迎えた46戦目は、関野鼻特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた47戦目は、九谷特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた48戦目は、北前船特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

6歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた49戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた51戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた52戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた53戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月14日、中1週で迎えた54戦目は、ガーベラ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた55戦目は、ケヤキ賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた56戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒカルパラディーゾを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた57戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた58戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月2日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた59戦目は、馬産地協賛がんばれ金沢競馬特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は沖静男騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

10月9日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた60戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

10月31日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた61戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた62戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた63戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた64戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

7歳（2006年）

5月14日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた65戦目は、ABC荒スポブログカップかきつばた特別（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（15戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。