ダークライ（2007年生、母キャッチユアアイ）

ダークライ（2007年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時12歳）と交配したキャッチユアアイが20歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）大西興産。戦績は、地方50戦6勝2着6回。2010年の阿久利黒賞(地方重賞)で3着に入った他、2010年の金杯(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大西興産から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2009年）

6月21日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

8月23日、中6週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のリュウノオパールをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着を確保した。

11月2日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の知床賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダンストンルティーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた10戦目は、2歳A（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリュウノムサシに2馬身半の差をつけて制した。

12月13日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、2歳A（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

3歳（2010年）

1月2日、連闘で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ロックハンドスターに交わされて6馬身差の2着となった。

4月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の芝桜フェスタレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のイシノウォーニングを半馬身振り切って3勝目を奪取した。

5月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、モエレフットライトに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（13戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の美好玩具賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイシノウォーニングに5馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のウイナーカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のイシノウォーニングを半馬身振り切って優勝

7月11日、中1週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（16戦5勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の野田十府ヶ浦2010レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本政聡騎手（17戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカミノマーチに1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

8月8日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本政聡騎手（18戦6勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた24戦目は、みやこ秋まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山本政聡騎手（19戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた25戦目は、夏油高原紅葉まつりレース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で山本政聡騎手（20戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた26戦目は、南部杯カウントダウン14（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本政聡騎手（21戦6勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた27戦目は、オッズパーク賞（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で山本政聡騎手（22戦6勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた28戦目は、北緯40度シンボル塔レース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で山本政聡騎手（23戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた29戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で山本政聡騎手（24戦6勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般A二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で山本政聡騎手（25戦6勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた31戦目は、HAPPY八幡平レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で山本政聡騎手（26戦6勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったコンゴウプリンセスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は23戦連続で山本政聡騎手（27戦6勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4歳（2011年）

1月10日、中0週で迎えた33戦目は、FINAL DREAM レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で山本政聡騎手（28戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったブラストクロノスに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

5月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、ヒメコザクラレース（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で山本政聡騎手（29戦6勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた35戦目は、焼石岳レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で山本政聡騎手（30戦6勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般A一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で山本政聡騎手（31戦6勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた37戦目は、おめでとう平泉の文化遺産レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で山本政聡騎手（32戦6勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた38戦目は、盛岡市農業まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で山本政聡騎手（33戦6勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた39戦目は、宮古閉伊川レース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は30戦連続で山本政聡騎手（34戦6勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた40戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で山本政聡騎手（35戦6勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた41戦目は、長者伝説の里かねがさきレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で山本政聡騎手（36戦6勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた42戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、たねいちウニの里レース（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月24日、中1週で迎えた43戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、ねばれ二子さといもレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた44戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、後藤新平記念館レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた45戦目は、中津川鮭の遡上レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた46戦目は、滝観洞レース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた47戦目は、日本一の安代りんどうの郷レース（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったクリスティラビットに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた48戦目は、奥州市職員奥馬の会会長杯（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

5歳（2012年）

5月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた50戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。