アラマササイダー(1995年生、母アラマサユウコ)
Aramasa Sider
1995.05.04
アラマササイダー(1995年5月4日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス(当時10歳)と交配したアラマサユウコが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)アラキファーム。戦績は、地方38戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2四。
経歴
デビュー前
手島健児厩舎(北海道)へ入厩。
2歳(1997年)
8月6日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ(旭川ダート1000m 晴/稍重)に出走。馬体重は452kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロアースキーからアタマ差の2着に惜敗した。
10月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ(岩見沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月31日、中0週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ(岩見沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月16日、中6週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ(門別ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手(3戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月23日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ(門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手(4戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモミジルーチータからクビ差の2着に惜敗した。
3歳(1998年)
1月2日、中0週で迎えた6戦目は、4歳(門別ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手(5戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアーネストイーズに約13馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
4月6日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、4歳(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手(6戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキマックイーンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のハスカップ特別(門別ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手(7戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の藻南公園特別(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手(8戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた10戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、4歳(札幌(地)ダート1700m 曇/良)に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月30日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、4歳(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレガシーキューブに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般D2(旭川ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクラユウサクに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
8月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2(旭川ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手(4戦2勝)。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた15戦目は、ミラ特別(旭川ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は米川昇騎手(9戦2勝)。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた16戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、カペラ特別(旭川ダート1600m 曇/不良)に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月13日、中3週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた17戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、手稲特別(札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキライアンに2馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。
11月23日、中5週で迎えた18戦目は、ホットポー特別(門別ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は沼沢英知騎手(5戦2勝)。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトアカデミーに3/4馬身の差をつけて6勝目をゲットした。
12月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、ウトナイ湖特別(門別ダート1800m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手(6戦3勝)。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月30日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、苫小牧特別(門別ダート1800m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手(7戦3勝)。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳(1999年)
4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、汐見特別(門別ダート1800m 雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手(8戦3勝)。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月27日、中1週で迎えた22戦目は、花岡特別(門別ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手(9戦3勝)。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月19日、中2週で迎えた23戦目は、アルデバラン特別(旭川ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手(10戦3勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた24戦目は、上川生産連特別(旭川ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手(11戦3勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンマジックからハナ差の2着に惜敗した。
6月16日、中1週で迎えた25戦目は、ジュピター特別(旭川ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で沼沢英知騎手(12戦3勝)。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた26戦目は、アルフェラッツ特別(旭川ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で沼沢英知騎手(13戦3勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、賀張特別(門別ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で沼沢英知騎手(14戦3勝)。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた28戦目は、HBCテレビ もんすけ特別(札幌(地)ダート1700m 雨/良)に出走。鞍上は11戦連続で沼沢英知騎手(15戦3勝)。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
10月26日、中1週で迎えた29戦目は、荒井山特別(札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で沼沢英知騎手(16戦3勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラダイギンガから3馬身差の2着となった。
11月9日、中1週で迎えた30戦目は、日本軽種馬登録協会特別(札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で沼沢英知騎手(17戦3勝)。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月21日、中5週で迎えた31戦目は、胆振特別(門別ダート1800m 晴/重)に出走。鞍上は米川昇騎手(10戦2勝)。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳(2000年)
4月15日、約4か月の休養明けで迎えた32戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十(大井ダート1400m 雨/重)に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったファストレッドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
6歳(2001年)
2月27日、約10か月半の休み明けで迎えた33戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三(大井ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。
3月29日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3三四(大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は的場文男騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るライデンピースを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
4月17日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3一(大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(2戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2九十(大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手(3戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るサウンドオブタンゴを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝
5月18日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2四(大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手(4戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバブルカムクイーンに4馬身の差をつけて優勝
6月3日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1九十(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手(5戦3勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したヘイアンコンコルドを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。