シルクトップガン（1999年生、母グリンペルセ）

シルクトップガン（1999年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名より」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時7歳）と交配したグリンペルセが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は後條大策。戦績は、中央平地2戦0勝、地方18戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年のしょうぶ特別(一般B)。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,500万円（5万×500口）で一口馬主が募集された。

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

9月22日、デビュー戦は矢原洋一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢原洋一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

11月14日、中5週で迎えた3戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた4戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキャッチフレーズに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月26日、中2週で迎えた5戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウフェアリーに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

4歳（2003年）

1月20日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアロブノールから1馬身半差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターマラガから半馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般B18（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデープリティーに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

2月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーヘイローに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースフルタイムに1馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

3月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のペアータッチに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で柴田直樹騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイージーイージーに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月1日、中1週で迎えた13戦目は、しょうぶ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柴田直樹騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーマンデーに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月13日、中5週で迎えた14戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で柴田直樹騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた15戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で柴田直樹騎手（12戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で柴田直樹騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2004年）

1月26日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で柴田直樹騎手（14戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で柴田直樹騎手（15戦8勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で柴田直樹騎手（16戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で柴田直樹騎手（17戦8勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。