キャッチフレーズ（1999年生、母クラシックダンサー）

キャッチフレーズ（1999年5月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時14歳）と交配したクラシックダンサーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方6戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の一般C10。

経歴

デビュー前

大久保正陽厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月27日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は430kg。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月7日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた4戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた6戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクトップガンから4馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた7戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロノエルから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2003年）

1月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノルブランをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

1月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデープリティーから1馬身半差の2着に敗北した。

3月6日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C5（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマヤノアンディーを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。