ゴールデンフレイム（2000年生、母ゴルデンイメージ）

ゴールデンフレイム（2000年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時11歳）と交配したゴルデンイメージが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）桑田ファーム。戦績は、地方32戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のアンタレス特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑田ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

鷹尾俊策厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2002年）

8月17日、デビュー戦は米倉知騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアクトレスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモエレカングに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスタンドアウトに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエリートボーイを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、2歳地方重賞のサラブレッドフレッシュカップ（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月15日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で米倉知騎手（9戦2勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

3歳（2003年）

1月7日、連闘で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で米倉知騎手（10戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた12戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で米倉知騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で米倉知騎手（12戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で米倉知騎手（13戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で米倉知騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のミッシングリングをアタマ差振り切って勝利をモノにする

5月25日、中1週で迎えた16戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、獅子吼賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（15戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-7（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2 12（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（17戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2-8（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（18戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-9（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2-8（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2-8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く最後はユキノハイセイコーと並んで6着同着となった。

9月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-9（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2 11（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和義騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和義騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた29戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和義騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2 13（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和義騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2 13（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和義騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2 13（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和義騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。