リファールトウコウ（1990年生、母スイートロマン）

Lyphard Toko

1990.03.20

リファールトウコウ（1990年3月20日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンキリコ（当時5歳）と交配したスイートロマンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方19戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の一般D1ロ。

経歴

デビュー前

伊藤修司厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

10月18日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

11月29日、中5週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3歳（1993年）

10月9日、約10か月半の休養明けで迎えた3戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4歳（1994年）

4月17日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアクティブパワーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2ハ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーソネットから4馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D2（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリーディングラガーをクビ差制して勝利を手に入れた。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユートイーグルから半馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた15戦目は、長月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカプリンスから6馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナニワセイコーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキダイテンボシからアタマ差の2着となった。

5歳（1995年）

4月25日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。