クインオブジュエル（1986年生、母トクノジユエル）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

10月2日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

3歳（1989年）

4月22日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月6日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大西直宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた5戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた6戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月10日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（5戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月17日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、今野昭慶騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトスピリツトから7馬身差の2着に敗北した。

12月26日、連闘で迎えた13戦目は、4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニツシヨウゲンジから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野昭慶騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野昭慶騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野昭慶騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1100m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野昭慶騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野昭慶騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテンイチテンコーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で今野昭慶騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で今野昭慶騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングスペルに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で今野昭慶騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた22戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた23戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は今野昭慶騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた25戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は今野昭慶騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマロードに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月15日、連闘で迎えた27戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（13戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野昭慶騎手（14戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野昭慶騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた30戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野昭慶騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1991年）

4月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた31戦目は、一般（盛岡ダート1420m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野昭慶騎手（17戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた32戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野昭慶騎手（18戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野昭慶騎手（19戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野昭慶騎手（20戦3勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で今野昭慶騎手（21戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で今野昭慶騎手（22戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウケイニセイから2馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、約4か月半の休み明けで迎えた37戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で今野昭慶騎手（23戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキーンレツクズに半馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

12月7日、中1週で迎えた38戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今野昭慶騎手（24戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で今野昭慶騎手（25戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた40戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雪/不良）に出走。鞍上は石川榮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。