スパークオー（1986年生、母ホウコトブキ）

スパークオー（1986年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミシシツピアン（当時15歳）と交配したホウコトブキが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アラキファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方40戦14勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年のアルデバラン特別(B3)。

経歴

デビュー前

鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

10月29日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた3戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、蛯名信広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

4歳（1990年）

4月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカバリストユーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートアンドソウルから3馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリスカムに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月30日、中0週で迎えた9戦目は、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスターエンペラーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワグラフに2馬身半の差をつけて4勝目を収める

7月19日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスカムからクビ差の2着に甘んじた。

8月14日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリスカムに6馬身の差をつけて制した。

9月15日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワカイナズマに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月23日、連闘で迎えた15戦目は、松原正文騎手を鞍上に迎えて、太白山特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカイナズマからクビ差の2着に甘んじた。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリスカムに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月25日、中2週で迎えた17戦目は、吉川豊光騎手を鞍上に迎えて、一般B2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアローダッシングに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

11月25日、中1週で迎えた19戦目は、越路賞（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（9戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトッポジージョから4馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉川豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムプリンスに1馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。

5歳（1991年）

4月15日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノメイトクに1馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

4月28日、中1週で迎えた22戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメイホウダイオーに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月4日、連闘で迎えた23戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスズウイングに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月20日、中1週で迎えた24戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラフイーネから1馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルミフォードから1馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた29戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツルキングに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月3日、連闘で迎えた30戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた31戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1992年）

4月13日、約4か月の休み明けで迎えた32戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた33戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノアルフアから3馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた35戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシイナリをクビ差制して勝利数を14に伸ばす

7月6日、中3週で迎えた37戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月12日、約3か月半の休養明けで迎えた38戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた39戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた40戦目は、銀杏賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1993年）

4月12日、約4か月半の休養明けで迎えた42戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた43戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。