エドノミリアン（2011年生、母マキバノオトメ）

経歴

デビュー前

2歳（2013年）

7月5日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のストロングジーンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の新星特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたウィンカイザー決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳戦の秋風特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブルーフジに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月12日、中4週で迎えた4戦目は、2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

12月31日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

3歳（2014年）

6月10日、約5か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったセイントレガシーにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、ビーチサイド特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったビーユアエンジェルを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定戦のききょう賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、フルーツサンデーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月5日、中2週で迎えた9戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた10戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のタケノスウォードをアタマ差振り切って優勝

11月5日、中4週で迎えた11戦目は、牝馬限定戦のトパーズスター賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

4歳（2015年）

4月29日、約6か月の休養明けで迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の昭和の日特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、米海軍友好親善杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（9戦3勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月8日、中7週で迎えた14戦目は、ベガ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（10戦3勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた15戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（11戦3勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、伸びてきたプラチナグロース決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた16戦目は、新スタンド名称発表!斎藤工賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（12戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたファストアズソング決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月7日、中3週で迎えた17戦目は、株式会社ソフテム30周年記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（13戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ビッグウェーバーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月23日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、清川村宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

11月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた19戦目は、斎藤工&剛力彩芽賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（15戦3勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた20戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、リゲル賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。15頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた21戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、サンタクロース特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

5歳（2016年）

1月3日、中2週で迎えた22戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

1月28日、中3週で迎えた23戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、神奈川県営水道賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月1日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

6歳（2017年）

7月14日、約13か月半の休み明けで迎えた25戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

8月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。