メイショウメガミ（2012年生、母メイショウテッケル）

メイショウメガミ（2012年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のスタチューオブリバティ（当時12歳）と交配したメイショウテッケルが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣敦。戦績は、中央平地6戦0勝、地方37戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2016年のマリンブルー賞(C2 11)。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

2月28日、デビュー戦は城戸義政騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた3戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつつじ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったタガノアルデに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月23日、中2週で迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた5戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた6戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場なく17着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

9月22日、中4週で迎えた8戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた10戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のランドギャラクシーを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

12月5日、中3週で馬体重を前走から31kg減らして迎えた13戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた14戦目は、祝・いたしき特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4歳（2016年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた16戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2-40（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったタピスドフルールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山口以和騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、リバーデュランダルにハナ差交わされて2着となった。

3月20日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C2 35（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったソニックジェットに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月3日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月10日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るディアジグムントを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って順当に勝利した。

5月7日、中1週で迎えた26戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた27戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は児島真二騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた30戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた31戦目は、マリンブルー賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のニシノストーミングを3/4馬身振り切って3勝目を手中に収めた。

8月7日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（12戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた33戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は山口以和騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

10月9日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた36戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口以和騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

10月23日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた37戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山口以和騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山口以和騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山口以和騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた40戦目は、3歳以上C2-40（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口以和騎手（8戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウメブキに1馬身半の差をつけて優勝

12月10日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山口以和騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C2 44（佐賀ダート1300m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で山口以和騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

5歳（2017年）

1月3日、中0週で迎えた43戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。