リュウノバースデイ（2015年生、母ゴールデンチェリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2017年）

7月2日、デビュー戦は木村暁騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコウギョウカナリアを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

7月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず3着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた6戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、2歳B2一（水沢ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクセスウィングに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2018年）

1月17日、中5週で迎えた9戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のふなばしセレクションカップ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のリュウノマックスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月5日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の馬に乗り寒さを吹き飛ばそうクレイン千葉杯（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた11戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の原田雅史先生30歳記念（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

8月31日、約5か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

10月3日、中4週で迎えた13戦目は、楽天競馬賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

10月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したコパノオリビアにアタマ差届かず2着となった。

11月6日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るハクサンレモンを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

12月10日、中4週で迎えた16戦目は、初冬賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマイネルハドソンを3/4馬身振り切って4勝目を奪取した。

4歳（2019年）

5月8日、約5か月の休養明けで迎えた17戦目は、馬い薫屋農園野菜記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったドリームキャンパスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、十周年記念! 球で紡ぐ光の祭典（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

12月9日、中5週で迎えた20戦目は、ホテル旅館洗剤専門店スリーエス特別賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

12月19日、中0週で迎えた21戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、エンタメ植物園「はなびより」賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5歳（2020年）

1月7日、中2週で迎えた22戦目は、サンダースプリント（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。