スパークルヒーロー（2013年生、母カネツフラップ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、カネツ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、西森鶴によって540万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

8月18日、デビュー戦は藤井勘一郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月30日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジュウマンコウネンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリニアサーキットに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月22日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したトンドゥアモールを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたチャームカフェ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月11日、連闘で迎えた6戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ12（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

3歳（2016年）

1月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から31kg増やして迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエムオーストリーを豪快な末脚で半馬身差し切って下馬評通りの実力を証明した。

3月1日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の雪柳特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワンダーローズに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のポピー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦2勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の熊本地震被災者支援（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のすずらん特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月27日、中8週で迎えた13戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、橋本七夕まつり記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた14戦目は、広田浩二祝還暦メイ・ユウキ・レイちゃん賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた15戦目は、白井孝一退職記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた16戦目は、株式会社データープロセスサービス杯（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた17戦目は、彩の国黒豚賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた18戦目は、よこすかポートマーケット記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のトーアチチカカをアタマ差振り切って4勝目を掴み取った。

12月14日、中5週で迎えた19戦目は、トナカイ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

4歳（2017年）

1月2日、中2週で迎えた20戦目は、ばんえい十勝からの初夢賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた21戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、快適生活♪にのみやLife杯（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

2月9日、中0週で迎えた22戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、駿光賞（船橋ダート1600m 小雪/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた23戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したスイフトフォンテンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月15日、中1週で迎えた24戦目は、中の島賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた25戦目は、桜草特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のグランシェフをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月4日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のくじら賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた27戦目は、白河賞（春）（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた28戦目は、向暑特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた29戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、天の川特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、木更津特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた31戦目は、道志川特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（10戦3勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（No.12）（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた33戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、胡桃特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた34戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

5歳（2018年）

1月4日、中2週で迎えた35戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、末広特別（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた36戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた37戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、松風特別（川崎ダート2000m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた38戦目は、紅梅特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた39戦目は、神奈川県・企業対抗ウォーキング優勝記念（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越琉世騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。