ゼンノバッカス(1998年生、母ヤマサンギヤル)
Zenno Bacchus
1998.03.27
ゼンノバッカス(1998年3月27日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン(当時15歳)と交配したヤマサンギヤルが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は櫛桁牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。
経歴
デビュー前
当歳のとき、櫛桁牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。同年、櫛桁牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、大迫忍によって945万円で落札された。
藤原英昭厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2001年)
4月22日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、3歳未出走(福島ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は520kg。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた2戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(京都芝1200m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中京ダート1000m 晴/良)に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。
5月27日、連闘で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(東京ダート1600m 雨/不良)に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。
10月10日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ ミント賞(名古屋ダート1400m 曇/不良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手(1戦0勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。
11月22日、中5週で迎えた6戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヌ(足利ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた7戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞(宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳(2002年)
1月9日、中4週で迎えた8戦目は、一般C5(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月19日、中0週で迎えた9戦目は、一般C5ヘ(足利ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンタベリーハートからアタマ差の2着に甘んじた。
2月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ロ(宇都宮ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は加藤和博騎手(1戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月13日、中9週で迎えた11戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般C2(水沢ダート1300m 曇/重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた12戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C2(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャレンジスターをクビ差制して待望の初白星を挙げた。
5月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2(盛岡ダート1200m 小雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2(盛岡ダート1200m 曇/重)に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリノウタゲをアタマ差制して2勝目を手に入れた。
6月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は千葉優騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーフブキをハナ差制して勝利を手中に収めた。
7月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2(水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月19日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2(盛岡ダート1200m 小雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手(3戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2(水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で千葉優騎手(4戦1勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月13日、中5週で迎えた19戦目は、一般C2(盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で千葉優騎手(5戦1勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた20戦目は、三野宮勇騎手を鞍上に迎えて、一般C2(盛岡ダート1200m 曇/稍重)に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月3日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2(盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は畠山信一騎手(2戦1勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。