スクラムエース（1996年生、母タイセイサンバレー）

経歴

デビュー前

3歳（1999年）

1月2日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、勝ったライデンペッカーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったイソノスキャンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のマルタカホホエミに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月26日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったマルタカショウプに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中3週で迎えた6戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイチミヤタイガーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木達彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、上野貴久騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月14日、中5週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミカワタイガーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月13日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は青木達彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したワイルドプリンスにハナ差届かず2着となった。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったライデンペッカーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中4週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で青木達彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、グリンセレサに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

1月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で青木達彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

2月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で青木達彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したリフレッシュスリーにアタマ差届かず2着に惜敗した。

2月23日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた17戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で青木達彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

3月6日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で青木達彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイヤモンドステラに半馬身届かず2着に敗北した。

4月5日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジャストメイビーをハナ差振り切って3勝目を手に入れた。

8月28日、約5か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスソングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルカツトップを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

10月20日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るプラチナワンを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って6勝目をマークした。

11月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（14戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

5歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた27戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーミザスローンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

1月12日、中0週で迎えた28戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2チ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（16戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2リ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（17戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るルイボスオークを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

3月30日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた31戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のドリーミーウインに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパワフルヒッターに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエレファンダンスに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のカナハラパワーをクビ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

6月8日、中2週で迎えた35戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、おとめ座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月30日、約6か月半の休み明けで迎えた37戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、初霜特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6歳（2002年）

1月10日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1四（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のトーシントップに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月12日、中2週で迎えた40戦目は、銀嶺特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた41戦目は、雲雀特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月22日、中3週で迎えた42戦目は、杉並区特別（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。