プラチナワン（1998年生、母ラウレルシーダー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、増本良孝から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

原三男厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2000年）

9月17日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は503kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月10日、中4週で迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、スクラムエースにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョースウィンガーから2馬身差の2着に敗北した。

12月6日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツガルチから3馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、千両特別（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2001年）

1月25日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた8戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のリネングレートに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月2日、中1週で迎えた9戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のエイシンバーチャルに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

3月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月14日、中0週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

6月18日、中4週で迎えた14戦目は、一般B9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ダンディバーニングに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマエストロセゴビアを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って3勝目を奪取した。

9月12日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、すすき特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、勝ったヤマノブリットに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月6日、中2週で迎えた19戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

4歳（2002年）

1月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた20戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るニホンピログッドを途轍もない末脚で半馬身差し切って4勝目をゲットした。

3月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミリオンライコオーに2馬身の差をつけて制した。

4月23日、中2週で迎えた25戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったオグリラシアンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月14日、中2週で迎えた26戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったオグリラシアンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた28戦目は、水無月特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったウララマンスタにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

9月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月25日、中1週で迎えた30戦目は、三番叟特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月23日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた33戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた34戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた35戦目は、岐阜新聞杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

5歳（2003年）

1月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

1月21日、連闘で迎えた37戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた38戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオースミリチャードに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。