エイシンバーチャル（1997年生、母エイシンディクタス）

エイシンバーチャル（1997年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時4歳）と交配したエイシンディクタスが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、地方72戦14勝2着16回。2004年の東海クラウン(一般A1)に勝利した他、2003年のウインター争覇（P）(一般ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2000年）

6月7日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフジノアカデミーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイキスパートを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

8月16日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したシュンライオーにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月27日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトモシロアルカンを3/4馬身振り切って3勝目を収める

10月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のゴールデンサンダーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月13日、中7週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたオグリオーカン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4歳（2001年）

1月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3ル（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3ヲ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた11戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C3ル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のナガイケタイガーを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したプラチナワンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（13戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったセイリュウホウに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイリュウラブに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月6日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったクラホレホレに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったダイヤモンドアイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（15戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（16戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサイキョウフブキを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って制した。

8月28日、中1週で迎えた22戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（17戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゼータオリオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

9月12日、中1週で迎えた23戦目は、すすき特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（18戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサイキョウリズムをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

9月25日、中1週で迎えた24戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、三番叟特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた25戦目は、静岡県畜産特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（19戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカテンプルから半馬身差の2着に敗北した。

11月6日、連闘で迎えた26戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のルイスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月4日、中3週で迎えた27戦目は、プラタナス特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（21戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンライフに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月24日、中2週で迎えた28戦目は、三州瓦組合杯（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（22戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングライフから2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

1月1日、連闘で迎えた29戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

2月6日、中4週で迎えた30戦目は、名古屋競馬場開設記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（23戦9勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた31戦目は、うぐいす特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（24戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた32戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（25戦9勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた33戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（26戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したスペシャリティーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中2週で迎えた34戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（27戦9勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた35戦目は、ジルコニア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（28戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中0週で迎えた36戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（29戦9勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた37戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（30戦9勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた38戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた39戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（31戦9勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月15日、中2週で迎えた41戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（32戦9勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタツミランランに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月28日、中1週で迎えた42戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（33戦10勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた43戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた44戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（34戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた45戦目は、キンモクセイ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた46戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（35戦10勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた47戦目は、飛騨牛カップ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（36戦10勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月17日、中2週で迎えた48戦目は、師走特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（37戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた49戦目は、元旦特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（38戦10勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったタツミブレンにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

1月9日、連闘で迎えた50戦目は、若竹特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（39戦10勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のダイマジンオーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月22日、中1週で迎えた51戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったエイシンオニオンタに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

2月19日、中1週で迎えた53戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（40戦11勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したブルックリンガイを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月29日、中3週で迎えた56戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（41戦11勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたタツミブレン決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

5月21日、中2週で迎えた57戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた58戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（42戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた59戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（43戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた60戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（44戦11勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた61戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（45戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた62戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 雨/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月17日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた63戦目は、萩特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（46戦11勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた64戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（47戦11勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた65戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた66戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、下呂特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったドラゴンマックスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた67戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた68戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（48戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルタカウィナーを上がり2位の末脚で半馬身差し切って優勝

7歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた69戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（49戦12勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた70戦目は、若竹特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（50戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したテイエムキンジトウにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月4日、中2週で迎えた71戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（51戦12勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチェリーラスターを猛烈な末脚で半馬身差し切って勝利数を14に伸ばす

3月3日、中3週で迎えた72戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（52戦13勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。