乗鞍短距離特別

レース展開

オグリラシアンが馬群を引き連れる形、直後の2番手にブルックリンガイが取り付く

オグリラシアンが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にブルックリンガイが続く。その直後、アズマアニータが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クラホレホレは中団前目。ロングオブキングは中団馬群のど真ん中を追走。ロードアルコは中団後方の位置。そのあと、タツミランランが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはノーザンワッスル。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはオグリコマンダー。最後尾にエイシンバーチャルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

乗鞍短距離特別、オグリラシアンが格の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で勝利数を12に伸ばす

先頭はオグリラシアンでリードは1馬身。単独の2番手にブルックリンガイが続く。その直後、クラホレホレが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むオグリラシアン。そのままオグリラシアンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち味のタフさで最後まで奮闘した2番人気のブルックリンガイが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った8番人気のロードアルコが入った。1番人気のロングオブキングは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。