テイエムキンジトウ（1998年生、母サイレントケイ）

テイエムキンジトウ（1998年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時12歳）と交配したサイレントケイが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日の出牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方51戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上A1。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

2月3日、デビュー戦は白坂聡騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂聡騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、5着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月29日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で和田竜二騎手（6戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

10月17日、中6週で迎えた10戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のルックボーイに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月13日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーセザールに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月24日、中5週で迎えた12戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーセザールに8馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4歳（2002年）

1月3日、中0週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカライーストに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月12日、中5週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグロウポートに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月20日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンウエルズに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月27日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上A3（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアトランタボーイに1馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月5日、中5週で迎えた17戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮西晃宏騎手（7戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のミシマプリンセスを3/4馬身振り切って貫禄の8連勝を決めた。

5月29日、中2週で迎えた18戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、猪名川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた19戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャトーチェリーを捕まえ切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

11月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、千種川特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（8戦8勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた21戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、報知中津特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた22戦目は、神崎川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上A1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

5歳（2003年）

1月14日、中2週で迎えた24戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（9戦8勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた25戦目は、南淡水仙特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（10戦8勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（11戦8勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（12戦8勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上A2（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（13戦8勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月28日、中0週で迎えた29戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（14戦8勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

5月22日、中5週で迎えた31戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた32戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラッキーシェアに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月27日、中2週で迎えた33戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた34戦目は、蘇水峡特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマルタカハーブに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月10日、約3か月半の休養明けで迎えた35戦目は、りんどう特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた36戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた37戦目は、師走特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサダムクリスタルにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

6歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた38戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の新春盃（名古屋ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた39戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、若竹特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエイシンバーチャルをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

1月28日、中1週で迎えた40戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ガーネットオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた41戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた42戦目は、梅月特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた43戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた44戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた45戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた46戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた47戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた49戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

12月9日、約5か月の休養明けで迎えた50戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた51戦目は、ウインターテール特別（大井ダート1600m 内回り雪/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

7歳（2005年）

1月17日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた53戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

3月23日、中6週で迎えた54戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた56戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったシュガーデンツーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月6日、中0週で迎えた58戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた59戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。