カルストンウエルズ（1997年生、母マイフレンドモリー）

カルストンウエルズ（1997年6月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチグローリー（当時11歳）と交配したマイフレンドモリーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）向別福田ファーム。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、中央障害1戦0勝、地方50戦11勝2着9回。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上A3。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

10月9日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

11月20日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（2000年）

8月26日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた3戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

9月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた5戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は武英智騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、ロングミライに3/4馬身交わされて2着となった。

11月5日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手（4戦0勝）。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい17着に敗れた。

4歳（2001年）

1月23日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノアーミジャーをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

2月15日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月2日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた12戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディダハールに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月27日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサラトガクーガーに3/4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた15戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプリマヴェーラに1馬身の差をつけて優勝

5月16日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったレヴァレンスからアタマ差の2着に甘んじた。

6月5日、中2週で迎えた17戦目は、新冠町レ・コード館特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた18戦目は、海のまち竹野特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロングビエントに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月20日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロイッパツから3馬身差の2着となった。

5歳（2002年）

1月15日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムキンジトウから1馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で玉垣光章騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で玉垣光章騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で玉垣光章騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で玉垣光章騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた29戦目は、おのころじま特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で玉垣光章騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコスモクロスにねじ伏せられて9馬身差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた30戦目は、時のふるさと明石特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で玉垣光章騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月25日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上A3（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で玉垣光章騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のミヤジクーガーをクビ差振り切って6勝目を奪取した。

7月11日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で玉垣光章騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた33戦目は、やしろメジロ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で玉垣光章騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた34戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1870m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6歳（2003年）

3月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた35戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月8日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた36戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

7歳（2004年）

12月9日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた37戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、千種川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

8歳（2005年）

2月20日、中9週で迎えた38戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般F7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた39戦目は、一般F7（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた40戦目は、一般F5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシプリンスに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月3日、連闘で迎えた41戦目は、一般F10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた42戦目は、一般Fロ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアスキットに3/4馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

4月16日、連闘で迎えた43戦目は、一般F7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサヴァイヴァコールに2馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた44戦目は、一般F6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサファリワンダフルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、連闘で迎えた45戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた46戦目は、一般F6（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた47戦目は、一般F5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるタイキオーディンを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中2週で迎えた48戦目は、一般F5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したデアブロショーケンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月25日、連闘で迎えた49戦目は、一般F4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた50戦目は、一般F4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタルマエジローに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月24日、中1週で迎えた51戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、4649（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた52戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マッキーマイケルに交わされて2馬身差の2着となった。

8月27日、中1週で迎えた53戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、安田川特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた54戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、菊咲月神田特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた55戦目は、一般E4（高知ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた56戦目は、一般E4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（15戦4勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤングキャンドルを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

10月23日、連闘で迎えた57戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーサカヅキに1馬身の差をつけて制した。

11月5日、中1週で迎えた58戦目は、別府峡特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（17戦5勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた59戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（18戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた60戦目は、頑張れ高知競馬特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（19戦5勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた61戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般E2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。