ダブルフェイス（2011年生、母クライインシンパシ）

ダブルフェイス（2011年4月18日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「二つの顔」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時15歳）と交配したクライインシンパシが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大作ステーブル。主な勝ち鞍は2016年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

1月19日、デビュー戦はF.ベリー騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、伸びてきたニシノラピート決め手に屈してクビ差の2着となった。

4月19日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、パイメイメイに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月11日、中2週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のハッツオフに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

11月8日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の小野川湖特別（福島ダート1150m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

12月6日、中3週で迎えた6戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

4歳（2015年）

1月12日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた9戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（2戦1勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

11月1日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

11月14日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。

12月19日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

5歳（2016年）

2月13日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた16戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 小雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のウォリアーズクロスを半馬身振り切って久方ぶりの実戦をモノにした。

7月9日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上1000万下の噴火湾特別（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、ヴァーノンにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

8月21日、中5週で迎えた18戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のおおぞら特別（札幌ダート1000m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6歳（2017年）

4月15日、約8か月の休養明けで迎えた19戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下のラジオ福島賞（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着を確保した。

5月13日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上1000万下の八海山特別（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

7月8日、中7週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下の噴火湾特別（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

7歳（2018年）

1月19日、約6か月半の休養明けで迎えた22戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、近畿畜産特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

2月21日、中4週で迎えた23戦目は、向春特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた24戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、武徳杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた25戦目は、そのたん5歳お誕生日記念特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた26戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（園田ダート1230m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

11月6日、約6か月半の休み明けで迎えた27戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた28戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天与の闘志で諦めることなく走り切り、4着を確保した。

12月27日、中3週で迎えた29戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、ノースポール賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

8歳（2019年）

1月29日、中4週で迎えた30戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、大寒特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた31戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた32戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ハニーフェイバーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月27日、中0週で迎えた33戦目は、SCなにわ4周年特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、イタドリ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた35戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、ぼうしパン特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったテンカムソウに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2ロ C3ハ（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエムオーセイコーを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5月25日、連闘で迎えた38戦目は、ルイ☆ルイ誕生日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマイネルファラオンに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

6月15日、中2週で迎えた39戦目は、青葉特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2ロ C3ロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエブリモーニングに約12馬身の大差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6月29日、連闘で迎えた41戦目は、青梅特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

8月17日、中6週で迎えた42戦目は、新年会番外編特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

8月25日、連闘で迎えた43戦目は、嫉妬の夏特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

8月31日、連闘で迎えた44戦目は、カヌーで川下り特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月8日、連闘で迎えた45戦目は、佐久間まゆ生誕祭特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた46戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3-6（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦3勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた49戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた50戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（12戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた51戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（13戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のクラールスに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。