エーシンアクルクス（2007年生、母エイシンセーリング）

エーシンアクルクス（2007年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋みなみじゅうじ座のα星」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時14歳）と交配したエイシンセーリングが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の一般C5。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

10月10日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は530kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月13日、中8週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモヘレノスに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4歳（2011年）

5月26日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のジェイケイミラクルに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月16日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、御岳特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。