ハートフルソング（1998年生、母トウジンシクレノン）

ハートフルソング（1998年5月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時24歳）と交配したトウジンシクレノンが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方13戦2勝2着1回。2001年の新春ペガサスカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月31日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミジュエルをアタマ差制して初勝利を挙げた。

7月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月27日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのターフチャレンジ13才（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ23才（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミミュージックをクビ差制して2勝目を奪取した。

11月8日、中3週で迎えた11戦目は、2歳オープンのペンタイア特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着を確保した。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、2歳オープンのアジュディケーティング特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。16着に終わった。

3歳（2001年）

1月1日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた13戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスダイアンから1馬身差の2着となった。

1月27日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた14戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の寒桜賞（京都芝1200m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた15戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。