ヤクモフローラ（1992年生、母マジックマジックマジック）

ヤクモフローラ（1992年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時11歳）と交配したマジックマジックマジックが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道二海郡八雲町、生産者は山崎牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方25戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2ロ。

経歴

デビュー前

田所秀雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

6月17日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は400kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた3戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

4歳（1996年）

4月12日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた6戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアヴァンサンから5馬身差の2着となった。

5月21日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンザーナイスから2馬身差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で根岸良昌騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイヨカミカゼに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で根岸良昌騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノパラダイスから半馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で根岸良昌騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイヨカミカゼから半馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で根岸良昌騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で根岸良昌騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウミーステイトから1馬身半差の2着となった。

5歳（1997年）

1月2日、中3週で迎えた21戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月2日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般C1ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンボナンザに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月12日、中0週で迎えた23戦目は、一般B3（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（14戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた27戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、太白山賞（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた28戦目は、騎手交流競走（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（17戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。