トートチューリッヒ（1997年生、母チャンストート）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

10月8日、デビュー戦は神澤和弥騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は435kg。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月9日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3歳（2000年）

1月8日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で神澤和弥騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

2月2日、中3週で迎えた6戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4歳（2001年）

1月10日、約10か月半の休み明けで迎えた8戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、きちんと末脚を伸ばして、最後は2着のマルヒロライアンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月6日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クリノタイカイに半馬身交わされて2着となった。

3月15日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠田剛孝騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のダイカツショウリをハナ差振り切って制した。

4月5日、中2週で迎えた11戦目は、花吹雪特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠田剛孝騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2七ウ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で篠田剛孝騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7月2日、中9週で迎えた13戦目は、一般C2八イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で篠田剛孝騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C3八（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で篠田剛孝騎手（6戦2勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

2月25日、中7週で迎えた15戦目は、一般C3六（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で篠田剛孝騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

3月25日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた16戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で篠田剛孝騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のベリハッピーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月18日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で篠田剛孝騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、クラグンダンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で篠田剛孝騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月13日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で篠田剛孝騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた20戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、イベルフローラに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったボールドシャンハイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中2週で迎えた22戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマーチンロードに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

8月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2九十（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

6歳（2003年）

2月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、一般C3一二（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月25日、約5か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般C3三四（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3四（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3二三（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦1勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3三（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（10戦1勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた34戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

7歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた35戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。