モーニング（2020年生、母ヒカルユメアカリ）

Morning

2020.04.27

モーニング（2020年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のパイロ（当時15歳）と交配したヒカルユメアカリが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は宇南山牧場。主な勝ち鞍は2023年のエキサイティングリレーin浦和賞。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 16戦2勝 [2-2-3-9/16]
• 総賞金 国内: 464万円
• 生年月日: 2020年4月27日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 青鹿毛
• 厩舎: 入口由美子 浦和
• 馬主: 木原 文夫
• 生産者: 宇南山牧場
• セール落札価格: 429万円; 北海道サマーセール サラブレッド 1歳

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 2馬身

ベストレース

• レース名: エキサイティングリレーin浦和賞
• 日付/馬齢: 2023年9月22日/3歳
• コース: 浦和ダート1400m 左
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 1.5倍/1番人気
• 馬番/頭数: 8番/10頭
• 天候: 曇 26.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/極遅
• レースラップ: 平均=13.1/ラスト=13.6
• レースペース: 稍スロー
• 通過順位: 4-3-3-2
• 馬体重 増減: 469kg -1
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 秋元耕成 56.0kg

血統

概要

母のヒカルユメアカリは中央平地1戦0勝、地方4戦1勝。祖母のヒカルエガオは中央平地1戦0勝。曾祖母のヒカルパルテールは中央1勝（福島芝[1200m]）。父のパイロは海外G1・1勝（海外ダ）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きS	Monarchy＝Round Table	6*7	2.34%
牡	Seattle Slew	4×5	9.37%
牡	Nearctic	5×7	3.9%
牡	Hail to Reason	7×5*6	5.46%
牡	Princequillo	7*7×5	4.68%
牡	Bold Ruler	6*7*7×7	3.9%
牡	Buckpasser	6×7	2.34%
牡	Nashua	6×6	3.12%
牡	Nijinsky	6×6	3.12%
牡	Hyperion	6*7×7	3.12%
牡	Crimson Satan	6×6	3.12%
牡	Turn-to	7×6*7	3.12%
牡	Nasrullah	7*7×7	2.34%
牡	Tom Fool	7×7	1.56%
牡S	Native Dancer	6*6	3.12%
牡S	Nearco	6*7	2.34%
牡S	Dante	6*7	2.34%
牡S	Mahmoud	7*7	1.56%
牡M	Royal Charger	7*7	1.56%
牝	Missy Baba	7×7	1.56%
牝S	Grey Flight	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Pulpit 1994 （USA）		A.P. Indy 1989 （USA）	Seattle Slew	Bold Reasoning
				My Charmer
			Weekend Surprise	Secretariat
				Lassie Dear
		Preach 1989 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
父 パイロ 2005 （USA）			Narrate	Honest Pleasure
				State
		Wild Again 1980 （USA）	Icecapade	Nearctic
				Shenanigans
父の母 Wild Vision 1998 （USA）			Bushel-n-Peck	Khaled
				Dama
		Carol's Wonder 1984 （USA）	Pass the Tab	Al Hattab
				Dantina
			Carols Christmas	Whitesburg
				Light Verse
母の父 シンボリクリスエス 1999 （USA）		Kris S. 1977 （USA）	Roberto	Hail to Reason
				Bramalea
			Sharp Queen	Princequillo
				Bridgework
		Tee Kay 1991 （USA）	Gold Meridian	Seattle Slew
				Queen Louie
母 ヒカルユメアカリ 2009 （JPN）			Tri Argo	Tri Jet
				Hail Proudly
		アグネスタキオン 1998 （JPN）	サンデーサイレンス	Halo
				Wishing Well
母の母 ヒカルエガオ 2005 （JPN）			アグネスフローラ	ロイヤルスキー
				アグネスレデイー
		ヒカルパルテール 1997 （JPN）	トニービン	カンパラ
				Severn Bridge
			ヒカルバリオス	マルゼンスキー
				クインオブナポリ

血統分類

• サイアーライン: シアトルスルー系
• ファミリーナンバー: 27-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2025/03/20 浦和	ダ1500m 重 晴	一般C2七八九	フェアメーゲン 0.9	5 / 12	3枠 3番	藤江渉	56kg	3.8	2人	12-12-6-6	38.4 / 38.5	472	-4
2025/02/27 浦和	ダ1400m 良 晴	一般C3一二	(シルバーペコ) -0.4	1 / 12	8枠 12番	吉留孝司	56kg	5.2	3人	7-7-4-1	39.8 / 38.9	476	+1
2025/01/09 浦和	ダ1400m 稍 晴	一般C3二三	キューランブラー 1.6	4 / 11	1枠 1番	吉留孝司	56kg	13.0	4人	9-10-7-8	40.2 / 39.4	475	-6
2024/12/25 浦和	ダ1400m 良 晴	埼玉のど真ん中!東松山賞	サプライズワンワン 0.4	3 / 12	8枠 12番	千野稜真	53kg	9.3	5人	5-6-4-4	39.9 / 38.3	481	+2
2024/11/22 浦和	ダ1400m 稍 晴	ランチタイムチャレンジ	シーギリア 1.7	5 / 8	2枠 2番	吉留孝司	56kg	13.3	5人	5-5-5-5	40.1 / 39.2	479	+15
2024/05/22 浦和	ダ1500m 重 晴	一般C2八九		取消	7枠 10番	吉留孝司	56kg
2024/04/18 浦和	ダ1400m 良 曇	のびのびシティさいたま市賞	リコールイーズ 0.5	2 / 8	8枠 9番	吉留孝司	56kg	27.7	6人	8-7-6-4	39.3 / 39.9	464	-5
2024/03/27 浦和	ダ1500m 重 晴	上尾串ぎょうざリボーン賞	ギレルモ 1.3	8 / 11	5枠 6番	吉留孝司	56kg	53.1	8人	11-11-8-8	40.5 / 40.9	469	+4
2024/02/21 浦和	ダ1400m 良 雨	越生梅林賞	イロゴノミ 1.2	7 / 12	7枠 9番	吉留孝司	56kg	34.6	7人	11-9-11-10	40.3 / 40.2	465	-11
2023/10/18 浦和	ダ1500m 良 晴	一般C2五六	トーアルドルフ 2.0	8 / 11	5枠 5番	秋元耕成	56kg	22.9	8人	9-8-4-8	41.2 / 39.4	476	+7
2023/09/22 浦和	ダ1400m 不 曇	エキサイティングリレーin浦和賞	(オザリス) -0.1	1 / 10	7枠 8番	秋元耕成	56kg	1.5	1人	4-3-3-2	39.0 / 41.1	469	-1
2023/09/01 浦和	ダ1400m 良 晴	ランチタイムチャレンジ	サンアクセソワール 1.7	6 / 9	7枠 7番	秋元耕成	56kg	2.8	1人	9-9-9-9	39.9 / 40.5	470	-4
2023/08/15 浦和	ダ1400m 稍 晴	サマードリームリレーin浦和賞	ニシノソレガシ 1.2	2 / 11	4枠 4番	秋元耕成	56kg	6.8	4人	7-7-6-4	40.0 / 38.1	474	+3
2023/07/19 浦和	ダ1400m 良 晴	3歳	ミラコロダンス 0.9	5 / 10	8枠 11番	秋元耕成	56kg	4.1	2人	5-5-5-4	39.2 / 39.3	471	0
2023/06/30 浦和	ダ1400m 良 雨	3歳	レコパンマミー 0.8	3 / 11	7枠 8番	秋元耕成	56kg	5.7	4人	5-3-2-3	40.4 / 38.4	計不	0
2023/06/02 浦和	ダ1400m 不 雨	3歳	アラビアンレイン 2.1	7 / 12	5枠 6番	秋元耕成	56kg	3.4	2人	7-8-7-6	40.5 / 38.9	472	+8
2022/05/31 浦和	ダ800m 重 曇	ドリームチャレンジ	ウインドフレイバー 1.3	3 / 8	7枠 7番	高橋哲也	54kg	5.1	3人	3-4	36.5 / 36.6	464	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宇南山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、木原文夫によって429万円で落札された。

牛房榮吉厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2022年）

5月31日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3歳（2023年）

6月2日、約12か月の休み明けで迎えた2戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のサマードリームリレーin浦和賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、逃げるニシノソレガシを差し切れず、6馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のエキサイティングリレーin浦和賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオザリスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

10月18日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4歳（2024年）

2月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、越生梅林賞（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた10戦目は、上尾串ぎょうざリボーン賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、のびのびシティさいたま市賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したリコールイーズを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

デビュー前

1歳のとき、宇南山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、木原文夫によって429万円で落札された。

入口由美子厩舎（浦和）へ入厩。

5月22日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月22日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた13戦目は、千野稜真騎手を鞍上に迎えて、埼玉のど真ん中!東松山賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

5歳（2025年）

1月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

2月27日、中6週で迎えた15戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシルバーペコに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた16戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。