ゼンノイーグル（1994年生、母Nothing Sweeter）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

1月5日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

1月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた5戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

3月29日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は小原義之騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（5戦0勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月21日、中7週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた9戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（7戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタヤスマッシュに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月3日、中1週で迎えた11戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の若戸特別（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたマチカネヤマビコ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中6週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（8戦1勝）。18頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（9戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（10戦1勝）。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく16着に敗れた。

4歳（1998年）

6月14日、約7か月半の休養明けで迎えた16戦目は、5歳以上500万下（中京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（11戦1勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

8月8日、中7週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の富良野特別（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（12戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小原義之騎手（13戦1勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のHTB賞（札幌芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小原義之騎手（14戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の石狩特別（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小原義之騎手（15戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の釧路特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小原義之騎手（16戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

5歳（1999年）

1月25日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた22戦目は、音部浩仁騎手を鞍上に迎えて、一般C2一イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた23戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、カトレア特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたアーサカイウン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3月16日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月27日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホクトリボンに2馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1四五六（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた29戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

8月14日、中5週で迎えた30戦目は、カノープス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた31戦目は、セプテンバー特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

10月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月17日、中5週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた33戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったユーエムエースに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月30日、中5週で馬体重を前走から26kg絞って迎えた34戦目は、銀河特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた35戦目は、春駒特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月18日、中3週で迎えた36戦目は、春麗特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したマキバスパイラルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

3月10日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の弥生特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったフロントフォンテンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中2週で迎えた38戦目は、一般B3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月7日、連闘で迎えた39戦目は、ハンデ戦の富里特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

5月24日、中6週で迎えた40戦目は、見浜特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で音部浩仁騎手（9戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

6月12日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた41戦目は、ハンデ戦の新樹特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で音部浩仁騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のジューン特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。