フロントフォンテン（1996年生、母ダンシンナップフロント）

フロントフォンテン（1996年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガンボ（当時13歳）と交配したダンシンナップフロントが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）山田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方57戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年の仲春特別(一般B1二 B2一)。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1998年）

6月29日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は446kg。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月12日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

9月15日、中4週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフジミトップレディに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のシクラメン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、グローバルドンに交わされて1馬身半差の2着となった。

3歳（1999年）

2月17日、中8週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月7日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月3日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、3歳ハンデ地方重賞のクラウンカップ（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月6日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

10月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（7戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月17日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（9戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（10戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニドクリキリコに3/4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月31日、中1週で迎えた19戦目は、ファイナル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（11戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4歳（2000年）

1月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、春駒特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（12戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイジャガーから1馬身半差の2着に敗北した。

2月16日、連闘で迎えた22戦目は、春光特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（13戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したタカマツイナリワンを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月10日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の弥生特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（14戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のゼンノイーグルに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

4月5日、中3週で迎えた24戦目は、’00フレンドリーサドル特別（1）（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（15戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた25戦目は、エメラルド特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ヒノデキングオーに交わされて1馬身差の2着となった。

5月23日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の初夏特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（17戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったヒノデキングオーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月28日、中4週で迎えた27戦目は、水無月特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（18戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のミネルバ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（19戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったヤマニンジュピターにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月23日、中0週で迎えた29戦目は、パームツリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（20戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた30戦目は、ジュピター賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月28日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、’00フレンドリーサドル特別（6）（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（21戦2勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた32戦目は、’00フェイスフルレイン特別（6）（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（22戦2勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシーキングザロマンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

12月29日、中0週で迎えた33戦目は、年の瀬特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンワードビットに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

5歳（2001年）

1月11日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の初春特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（23戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月16日、中8週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のマーチ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（24戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の緑風特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（25戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月19日、約7か月の休養明けで迎えた37戦目は、ハンデ戦の霜月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（26戦2勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた38戦目は、一般B1二 B2一（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（27戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた39戦目は、’01フェイスフルホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（28戦2勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

6歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の白富士盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（29戦2勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた41戦目は、睦月特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（30戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオンワードビットを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月6日、中2週で迎えた42戦目は、仲春特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（31戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のファイヤーマンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月25日、中2週で迎えた43戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の如月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた44戦目は、春日特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（32戦4勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノオアシスからクビ差の2着となった。

4月16日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた45戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月19日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から25kg絞って迎えた46戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の房総特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（33戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた48戦目は、フェアリーテール賞（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（34戦4勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた49戦目は、ハンデ戦のノベンバー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（35戦4勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた50戦目は、仲冬特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（36戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた51戦目は、春待月特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（37戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた52戦目は、新春特別（浦和ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（38戦4勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月20日、約5か月半の休み明けで迎えた53戦目は、薄暑特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（39戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた54戦目は、ハンデ戦のサンセット賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた57戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、デネブ賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた58戦目は、ハンデ戦の長月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。